【メンタルコラム】強き物と弱き物
皆さんこんにちは(*'ω'*)
10月も残り3日となりいよいよ今年も残すところ約2か月になります。
激動の2020年でしたが残りの月ものんびりマイペースで過ごしていきたい
物です(*´ω`)
さて今回は少し趣向を変えて日々のニュースで気になった事について自分の
経験も含めながら書いていこうかと思います
あくまでも個人の考えなのでそこはご了承を・・・(/ω・\)チラッ
強きものと弱き物
さて今回世間のニュースを見ていて思った事。
それは「タクシー乗車時のマスク着用の義務化」をタクシー業界が話している
という事です。
これについてはもう1つ裏でバトルが起こっておりそれが「世間VS堀江貴文さん」
のいわゆる「マスク戦争」というやつですね(*‘∀‘)
そもそもこのタクシー乗車時のマスク義務化については
「マスクの着用を促す際にお客から怒鳴られたりするのを防ぐ為」といった理由があるみたいなんですが
これに対して世間は「タクシーの運転手が恐怖を感じてるから必要だ」とか「ホリエモンはおかしい」「お客様は神様じゃないんだぞ」などといった声が出ていますよね。
確かに運転手の身を守る為などと言ってしまえばこの法案は必要かもしれませんが
自分はこの制度が通るときっとこういう事が起こると思うんです。
それが
「タクシー業界によるマスク非着用客の完全乗車拒否の乱発」
つまりマスクを持っていない人はタクシーに絶対乗れないというタクシー会社側がマウントをとる横暴が起こると思います。
だって「義務です」という言葉を使えばどんな理由があっても拒否するかしないかは
運転手側にあるんですもの。
そして一番被害を受けるであろう対象・・・それが「障害を有する人」
自分は現在放課後等デイサービスで職員をしていますが
障がいをもった子供にマスクをつけさせるのって本当に時間がかかります。
ある生徒に関しては1日10分の着用訓練を毎日して3か月かかった児童もいます。
それは大人になっても同じでしょう。
また中には事情があってつけられない人も多くいたりする中でなんでもかんでも
”義務”にしてしまうと本当に必要な人に恩恵が当たらなくなることが多いんです(;´・ω・)
見方によっては業界を守るようでいい言葉に聞こえますが結局の所マウントをとった物が強者にも弱者にもなってしまうだけのことだと思うんですよね・・・
大事なのはマウントを取り合うのではなく、お互いの思いやりだと思います。
お客もできる限りの事は守る”思いやり”
世間も色々な人がいるんだという事の”思いやり”
なんでも他人に言われたからやるのではなく自分から動けるような
思いやりのある人間がもっと日本に増えたらいいなと思いました(*´ω`*)